NVIDIAのDGX-Readyデータセンター・プログラムにおいて、
PDGのデータセンター「TY1キャンパス」が日本で初めて液冷対応の認証を取得
アジアをリードするデータセンター企業であるプリンストン・デジタル・グループ(以下PDG)は、NVIDIAの「DGX-Readyデータセンター」プログラムで液冷対応パートナーとしての認証を取得したことを発表しました。日本国内でこの認証を取得したのはPDGのデータセンター「TY1キャンパス(以下TY1)」が初であり、先進的なAIインフラ分野におけるPDGの優位性を改めて示す形となっています。また、この認証により、AI対応インフラの性能が大幅に向上しました。
アジア太平洋地域ではAIの導入が加速し、それに伴い高密度なデータセンターに対する需要も急速に拡大しています。そのような状況の中、日本はアジア太平洋地域におけるAIインフラのハブとして台頭しており、PDGにとっても極めて重要な戦略市場となっています。PDGのTY1は、約100メガワット規模のキャンパス型データセンターで、ハイパースケーラーのニーズに応える高密度AIインフラを実現しています。
PDGの共同創業者で最高執行責任者のバルーン・ラガヴァンは次のように述べています。
「私たちはハイパースケーラーのお客様が求めるAIやクラウドのニーズに応える先進的なデータセンターの開発・運用において、確かな実績と信頼を築いてきました。進化し続ける要件を満たす、将来志向のソリューションを提供することが私たちの使命です。今回のNVIDIA DGX-Readyデータセンター液冷認証の取得は、その取り組みの一環に他なりません」
NVIDIAのDGXプラットフォーム担当バイスプレジデントであるチャーリー・ボイル氏は次のように述べています。「AIは今や、あらゆる産業を変革しています。これまでにないレベルで、高度で効率的なインフラが求められています。私たちは、今回DGX-Readyデータセンターの液冷認証を取得したPDGと共に、アジア太平洋地域における次世代のAIイノベーションとより進化された高性能コンピューティングの実現に向けて、前進してまいります」
日本における液冷AIインフラの先駆者として
DGX-Readyデータセンターにおける液冷認証の取得は、PDGが次世代AIコンピューティングを支える高度な技術力を備えていることを示しています。TY1は、日本で初めてDGX-Readyの液冷認証を受けたキャンパス型データセンターとして、エネルギー効率と高密度対応の両面において新たな基準を確立しました。またAIワークロードに特化して設計されたTY1は、1ラックあたり140キロワットを超える高密度処理に対応可能な最先端の液冷インフラを備え、PDGが日本市場で推進する包括的な成長戦略の中核を担っています。
PDGについて
プリンストン・デジタル・グループ(PDG)は、インターネットインフラ分野において第一線で活躍し、データセンターの開発と運営をグローバルに展開しています。シンガポールに本社を置き、日本、インド、インドネシア、中国、マレーシアにおいて事業展開しており、同社が保有・運営する多様なデータセンター群は、アジア全域の急速に成長するデジタル経済において、ハイパースケーラーや企業の事業拡大を支えています。詳細は、www.princetondg.com をご覧いただくか、LinkedInでフォローしてください。
報道関係者向けお問い合わせ先
PDG広報代理 合同会社NEXT PR (担当:永田、古舘)
TEL: 03-4405-9537
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